中国大連にて情報系技術の現地指導(オフショア開発)を行っている「ぎゃわ」の雑記帳。日本語で話しかけてくる現地技術者達に負けずに、中国語で会話するのが当面の目標。※10月から新たなスタートを切りました!
by gyawa
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寄付金集め(その後)
先日、行った寄付金集めの集計が終わった。その結果、大連支社の全部署から約7,000元が集まった。全部署合わせるとだいたい350人ほどなので、一人あたり20元(=昼食4日分)ほど寄付したことになる。額としては少なくないが、果たしてこれだけで治療費の足しになるのかが良く分からない。午後、寄付先の部署の部門長と話す機会があったので、その事について少し尋ねてみることにした。

結論から書くと、まったく足りないことが分かった。(詳細はあまり書けないが)意識が未だ戻らないということなのだ。治療にはおそらく数十万元が必要となる見通しだそうだが、中国では先にお金を支払わないと治療が受けられない。保険も出ることは出るのだが、額も少なく、事後でないと支払われないためまったく当てにできない。結局、最初に全額を自分で準備し、何万元という自己負担を負わなければならないのだ。日本であれば加害者が負担すべきだと思うのだが、聞いた感じではそうでもないようだった。このあたりが人優先社会の日本と車優先社会の中国の差なのだろうか。

それにしても、なんだかんだ騒がれていても日本の保険制度はすごい。すごいばかりに詐欺事件が発生したり、事故への危機感が薄れている感じもあるが、この制度のおかげでどれだけの人が救われていることか。中国ではお金が無ければ事故=死も充分あり得る。しかも対策といえば「事故に遭わないように細心の注意を払う」しかない。でも、その割には電車と一緒に線路歩いていたり、交通量の多い通りを一気に横断していたりする人をよく見かける。彼らは一体…。
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by gyawa | 2005-12-01 19:35 | 働く
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