中国大連にて情報系技術の現地指導(オフショア開発)を行っている「ぎゃわ」の雑記帳。日本語で話しかけてくる現地技術者達に負けずに、中国語で会話するのが当面の目標。※10月から新たなスタートを切りました!
by gyawa
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増雪弾発射!
今回の雪は中国政府が人工的に降らせたいう興味深い噂を耳にした。そんな馬鹿な、どうせカトリーナの時の日本のヤクザがロシアの兵器を…と同じように、根も葉もない噂だろうとあまり信じる気にもならなかった。
念のため会社で周りの人達に聞いてみるも誰も知らないという。gyawaの予想通り、所詮は噂が一人歩きしただけだったかと思いながらも、中国气象局のサイトを見てまわっていると…見つけた。

辽宁今冬首场人工增雪喜获成功
(遼寧省は今冬初の人工増雪ですばらしい成果を挙げた)

冒頭には、11/30の夜に遼寧省の「人影办(ren2ying3ban4)」という怪しげな名前の組織により、ロケット発射システム(おそらく榴弾砲(りゅうだんほう))24基から57発のロケット弾が発射された。そしてそれにより降雪量を0.31億立方メートル増加させることに成功したと記述されている。(ちなみに0.31億立方メートルということは東京ドーム約25杯分に相当する)
今回の増雪ミッションは暖冬、乾燥、少雨、そしてインフルエンザの対策のために実施されたそうであるが、市民の足に影響ができることをまったく考慮せず、実施に踏み切るあたりが中国らしいところである。日本であれば国の補償問題にもなりかねないところだ。ちなみに発射されたロケット弾は増雪弾(ぞうせつだん)と呼ばれるようだ。
遼寧:初雪で10センチの積雪、空港と高速道路が一部閉鎖
一部抜粋~瀋陽市では、関係部門がこの好機に乗じて、30日午後5時から増雪弾を発射して人工増雪を行った。

結局、噂されていた人工的に雪を降らせたというのは実際には誤りで、人工的に雪を増量したというのが正解となるだろう。それは下記にもあるように、雲のない場所に降雨をもらたすことはできないからだ。
人工降雨プロジェクト
一部抜粋~「人工降雨(降雪)」の基本的な考え方は、自然の雲に最小限の人工的刺激を与えることにより、その雲が持っている潜在的降水能力を最大限に引き出すことです。全く雲のない空間に雲を作り、降水をもたらすことはできません。

いい加減中国にも慣れて少々のことでは驚かなくなってきているのだが、久しぶりにビックリさせられた話だった。日本も水不足で騒ぐ前にもう少し努力のやりようがあるということか。でも、さすがに雲にミサイル撃ち込むのはまずいかな。

#最近TBスパムに悩まされてたのですがExciteが対応してくれたようです。
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by gyawa | 2005-12-08 18:20 | 暮らす
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