普段はあまりTVを見ないほうなのだが、衛星放送で25話一挙公開だったので思わず見てしまった。1年ほど前にIの全話放映を見たのに引き続きの快挙(怪挙?)である。gyawaにとって宇宙戦艦ヤマトは名前と歌を聴いたことがあるぐらいだったので、Iがヤマトのすべてと思っていたら(調べてみると)7シリーズもあり驚かされた。30年近く前に今見ても十分楽しめるのアニメを作った松本零士(実際には彼だけではないけど)はすごいと思う。
ただ、聞くところによればIIIはヤマト全作品の中で一番の駄作と呼ばれているとか。たしかに言われてみればIより面白みに欠ける気がした。敵の大船団に囲まれて撃破の繰り返し、敵はミサイル一発で吹っ飛ぶのにIIIのヤマトはバリア無しで何発くらっても沈まない。ヤマトピンチ!とか言われても全然ピンチって気持ちが伝わってこないのは問題かもしれない。むしろヤマトに一発で吹っ飛ばされる敵のほうがピンチ!だと思うのだが…。